特定行政書士制度

 昨日(6月20日)の参議院本会議で、「行政書士法の一部を改正する法律案」が全会一致で可決されました。この法案は、衆議院では、6月13日の本会議で、全会一致で既に可決されていましたから、参議院の可決を以て成立となりました。
 今回の改正の内容は、日本行政書士会連合会がその会則で定めるところにより実施する研修の課程を修了した行政書士(特定行政書士)に限り、行政書士が作成した官公署に提出する書類に係る許認可等に関する審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立ての手続について代理し、及びその手続について官公署に提出する書類を作成することを業とすることができるというものです。要するに、許認可等に関する書類を作成したり提出したりするだけではなく、許認可等が認められなかった場合の異議申立て等の書類を作成したり、手続きを代理できるようになるということです。
 私は、三鷹市議会議員を務めていた頃、毎年、市長交際費の支出明細と、市が支出した食糧費の支出伝票の情報公開請求を行なっていました。当初は、個人名等については「プライバシー」を理由に、被覆(墨塗り)して公開されていたのですが、細川内閣の頃、同様のケースについて、一般市民であっても、公費の支出を受けるということは公務性があるはずであるから、被覆せずに公開すべきだ、という地裁判決が出たことがあります。そこで、私も、同様の組み立てをして、弁護士を使わずに、行政不服審査法に基づいて異議申立てをしました。当然、市側は行政事件に強い顧問弁護士に依頼して、反論してきましたが、こちらも、何度も反論書を書いて、半年間戦いました。その結果、三鷹市情報公開審査会では、個別の事情で公開すべきでないと判断された数ヶ所を除いて、全面公開を命じる決定を出しました。
 こういったケースは、まさに今回の法改正で行政書士が取り扱えるようになった内容です。つまり、市に対する情報公開請求書の作成や提出は、従来から行政書士の業務として取り扱えましたから、それが非公開決定を受けたり、一部公開決定を受けたりした場合の異議申立ても、今回から行政書士の業務として取り扱えるようになった、というわけです。行政の情報公開は、私のライフワークのひとつでもあります。現時点では、まだ法律が成立したばかりですから、具体的にどのような研修が行なわれるのかは発表されていませんが、研修が行なわれるようになった時には、ぜひ、万難を排して受講し、特定行政書士資格を取得したいと考えています。

コメント
お久しぶりです。

ちょっと気になったことがありまして(笑)
食関連で申し訳ないです!
今年の葉ネギ系、なんかおかしくないですか?
土をかぶせてないとはいえ、土で育つものですから土の匂いはあって当たり前です。
ところが今年の葉ネギ系、九条ネギもそうですがネギの香りが弱く、土の匂いばかりが前面に出ていて薬味で使っても「全部土臭くなる」気がします。
なんか天候のせいでしょうか?まあ、魚もそうですが当たり年とはずれの年がありますから、そんなものなのかなと。
  • 法城寺
  • 2014/08/02 2:04 PM
法城寺さま
超亀レスで申し訳ありません。全然コメントをチェックしてませんでした(^^;。
今年は、地方出張が多くて、九条葱とかほとんど食べていないので、あまり実感していないのですが、関西は、今夏、非常に日照時間が少なく、例年の半分以下なので、その影響が出ているのではないでしょうか?とにかく、雨が多いものでして。滋賀の自宅の近くでも、先日は数十年ぶりに、床下浸水の被害が出ました。
  • 高井章博
  • 2014/09/10 4:33 AM
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