東京電力福島第一原子力発電所

東北・関東大震災発災当日のブログで、東京電力福島第一原子力発電所の危険性を指摘しましたが、その後の展開はまさにその通りになってしまいました。ここにきて、そもそもの設計に問題があったという証言が出て来ていますが、それはともかく、発災当初から海水注入を主張した官邸サイドに対し、東京電力側が廃炉を避けようと強く抵抗し、結局菅直人首相もそれに押される形で、対策が後手に回って、手がつけられない状態になってしまったというのが、現実のようです。どうも、元連合会長で、現在菅直人首相のブレーンである笹森清内閣特別顧問が、東京電力の御用組合である東電労組の出身であるということも、大きく影響しているようにも思われます。いずれにせよ、今回の事故が今後どのような顛末を迎えるとしても、日本の原子力政策は根本的な部分から見直さなければならないことになると思います。私は現在、原発銀座である福井県敦賀市に出張中で、日本原電敦賀原発や、高速増殖炉もんじゅ、関西電力美浜原発からわずか15キロ足らずのところに泊まっています。敦賀の皆さんも、今回の事故を見て、国や電力会社が言ってきたことと全く違う、と仰っています。まさに「だまされていた」といった思いのようです。昨日時点で、菅首相は「山場は越えた」とある首相ブレーンに語り、完全に解決したかのような、楽観的な表情を見せていたそうです。しかし、いろいろな情報筋から聞こえてくる裏情報は、むしろこれからが危ない、というものばかりです。外部電源がいくら引き込まれても、冷却系が完全に機能する保証はまったくなく、むしろ通電することによる火災発生の危険性すら指摘されています。最悪の被害想定では、東京を越えて静岡あたりまで、高濃度の放射性物質が降るおそれもあるそうです。私は、今日午後、日野から敦賀へ向かう途中、名神高速道路を、兵庫県警の交通機動隊及び同高速隊のパトカー8台と、ワンボックス車2台、サインカー1台の計11台が、東へ向かって走っていくのに遭遇しました。わざわざ兵庫県から交通機動隊のパトカーやサインカーが出るというのは、何らかの大規模な交通規制が行なわれる以外に考えようがありません。なにかきな臭いものを感じます。



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