差別意識

議会開設120周年記念式典で、民主党の中井洽氏が、秋篠宮に対して「早く座れよ。」と言ったことが、皇室に対して非礼だ、ということで、懲罰動議が提出されたということです。簡単に言えば、「皇族に対して野次をとばしたのが怪しからん」というわけですが、とんでもない話です。現在の国会は、衆議院も参議院も、まるで学級崩壊のように、常に野次が飛び交っています。つまり、国民の代表である議員に対して、反対党の議員が野次を飛ばしているわけですが、それをとりあげて懲罰動議を提出したなんて話は聞いたことがありません。それにもかかわらず、野次の相手が秋篠宮だったら、なぜ懲罰動議が出せるのでしょうか。これは、皇族と一般国民とを差別しているからにほかなりません。あきらかに日本国憲法第14条違反です。皇族を一般国民よりも上に見る意識は、障がい者や被差別部落民を下に見る差別意識と同質のものであると言われています。つまり、皇室をあがめるということは、即ち「身分の違い」の存在を認めることであることから、「社会的身分又は門地」による差別を認めることと本質的に同じ、というわけです。中井洽氏の行為は、確かに褒められたことではありませんが、常に野次が飛び交っている国会の中において、今回の行為だけが、懲罰動議の対象となるということは、日本国憲法の精神上、断じて許されるべきことではありません。



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