意味不明

COP10は、紆余曲折ありましたが、松本龍議長(環境大臣)の議長案がすべての加盟国から支持され、きわどいところで、全会一致で「名古屋議定書」を採択し、無事終了しました。強制力問題など若干の課題は残りましたが、過去8年間にわたる先進国と発展途上国との対立が激しく、到底まとまらないと思われたものが、最後の最後で妥結し、松本龍議長の手腕が大きく評価されているところです。ところが、ここで何とも解せないのが産経新聞の取扱いです。産経新聞は、報道の中立性を完全に放棄した極右偏向メディアとして、民主党政権発足以来、一貫して「何でも反対」という、全国紙として到底理解しがたい態度を示し続けているわけですが、なんと、COP10名古屋議定書の採択を報じるニュースサイトの記事に、ハリソン=フォード氏の記者会見写真を載せたのです。もちろん、記事本文中に、ハリソン=フォード氏の記者会見に関する説明など、1字たりとも報じられておらず、いったいその写真が何を意味しているのか、読者には全くわからないのです。そもそも、ハリソン=フォード氏がCOP10の会場になぜいるのかも、読者にはわかりません(もちろん私も知りません)。それにもかかわらず、なぜ産経新聞はそんな写真を掲載したのでしょうか?これは、どう考えても、名古屋議定書採択の一番の立役者である松本龍議長が民主党政権の閣僚なので、反民主の産経新聞として、単に気に入らなかったに過ぎない、ということだとしか考えられません。どうせ産経新聞だ、とは思っていましたが、ことここに及ぶと、もはやマスコミとは言えないと思います。因みに、日中首脳会談をぶちこわした主犯として、中国側から名指しされ、罷免要求まで出ている、外交感覚ゼロの前原外務大臣が、最も尊敬していると公言している師の故高坂正尭京大教授は、生前、産経新聞に連載を持っていた右翼論壇の第一人者でした。そのことを考えても、つくづく、産経新聞は国益を害する低レベルな新聞だと思います。



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