牛肉の切り落とし

私の事務所兼自宅がある滋賀県蒲生郡日野町に、「岡崎精肉店」という老舗のお肉屋さんがあります。このお店は、「岡崎牧場」という自前の牧場で良質な近江牛を肥育して、販売されています。私が子どもの頃は、いかにも街のお肉屋さんといった風情のお店で、店頭で売られる揚げたてのコロッケやカツをよく買ってきたものですが、いつの間にか、全国に良質な近江牛を出荷する有名店に発展。昨年には、東京食肉市場で行なわれた「近江牛」枝肉共進会で最優秀賞を受賞するなど、全国的に知られた名店です。私が、2004年に、日本テレビ放送網株式会社に派遣社員として勤務していた頃には、日テレ局員御用達の汐留シティセンター「アセラ」(その後閉店)にも卸しておられました。
ここの近江牛は、最高級の品質を誇り、ステーキ用のテンダーロインは100g2,100円もするのですが、そういった肉の切り落としは、なんと100g250円という超破格で販売されています。その辺のスーパーで100g250円というと、アメリカやオーストラリアから輸入された牛肉のくず肉しか買えませんが、ここ岡崎精肉店の本店では、最高級近江牛の赤身肉で、しかも焼肉用として通用するような分厚く大きな肉が買えるというわけです。
実は、岡崎精肉店の肉は高級だという先入観があったため、全くご無沙汰だったのですが、100g250円の切り落としが凄い、という話を最近聞いたため、今回買い求めてみてびっくり。そこで、1kg買い込んで上京し、連れ合いや義母にも食べさせました。この値段で、このレベルの牛肉が食べられるのは、まさに奇跡という外ありません。ぜひ、皆さんもお試し下さい。ただし、あくまでも本店のみのサービスなので、お気をつけ下さいね。

 
 
 岡崎精肉店 http://www.beef.co.jp/meat/index.html


紋付羽織・着物

大変ご無沙汰しました。先日も、拙宅の前でたまたま会ったある町民の方から、「ブログをちゃんと更新しなさい。」とお叱りを受けたところです。6月には、日野町長選が行われます。現町長はいち早く出馬宣言をされており、「ヒノメイト」さんの世論調査でも、現町長の支持率が60%を超えていて、さすがに現職の強さが際立っています。最近になって、何人もの方から、「高井さん、今年の町長選はどうすんの?」とよく尋ねられるようになりました。正直に申しますと、前回町長選の借金もまだ百万円単位で残っていますし、現町長の強さを見ると、なかなか手を挙げにくい状況であることは、間違いありません。ただ、そうかと言って、無投票は有権者の皆さんの選択権ということを考えるとよくないことだと思いますし、前回応援してくださった5千人もの方々のお気持ちを考えると、不戦敗というのもどうか、という気もします。いずれにせよ、もう少し様子を見て、決断しようと思っています。

それはさておき、南大窪町上組の神明講の際、今年の日野祭で大字大窪の神幣警固に出てほしいという要請がありました。昔、双六町で亡父が神幣警固に当たった時、仕事が忙しいからという理由で、当時高校生だった私が代理で出た経験があるため、今回も即座に了承したところですが、さて、それからが大変。着用する紋付羽織袴を探したところ、父の実家には、現在、私の体格にあう紋付がないことが判明しました。そこで、かつて東京の呉服問屋に勤めていた叔父や、母方の祖父の同級生が経営していた京都・室町の呉服問屋に問い合わせてみたところ、男物の黒紋付羽織・着物はほとんど需要がないため、全く仕入れるルートがなくなっていて、手に入らないことがわかったのです。やむを得ず、インターネットを駆使して、いろいろ探したところ、やっと、神奈川県厚木市の呉服屋で、男物の着物を専門に扱っている業者が見つかり、そこで黒紋付もあつらえてもらえることになりました。先日、上京した際に、訪問して採寸してもらいましたが、男物の黒紋付は、大店の呉服問屋でも、年に1〜2着しか注文が入らないため、現在ではほとんどの問屋で、扱っていないというお話でした。因みに、今回お願いした呉服屋は、サザンの桑田佳祐さんが一昨年のNHK紅白歌合戦に出場された際に着用された黒紋付を納品されたお店でした。4月の10日頃には仕上がるということで、日野祭には充分間に合うようです。それにしても、和装の正装である黒紋付羽織・着物をあつらえるのが、こんなに大変だとは思いませんでした。


頌春

2012年が明けました。昨年は、東日本大震災の発災と、それに伴う東京電力福島第一原子力発電所事故という、わが国にとって、未だかつて経験したことのない、大きな災害・事故があり、多くの方が亡くなりました。復興には数十年かかる見込みであり、我々は今後、少なくとも私が生きている間ぐらいは、大変重い荷物を背負って、生きていかねばなりません。とはいえ、地球の一生から考えれば、ほんの一瞬の出来事、改めて人間の小ささを実感させられました。いずれにせよ、我々は、与えられた一生を、精一杯生きていくしかないわけですから、私もできることを精一杯やって行きたいと思います。
ところで、全く話題は変わりますが、昨年末、東京資本の某大手スーパーの武蔵境店(東京都武蔵野市)へ買い物に行きました。玄関から入ったところで、何やら聞き覚えのあるBGMが耳に入ってきました。笛や鉦の音からなるその曲は、なんと「祇園囃子」。確かに、お正月らしい「純和風」のメロディではあるのですが、京都・八坂神社の祇園祭は蒸し暑さのまっただ中である7月です。恐らく担当者は、「純和風」だからよいと思ったのでしょうが、京都で暮らしたことのある人にとっては、季節違いもよいところ。いったい「何のつもり?」と言いたくなります。「和風」だったら何でもよい、といことではありません。いくら東京資本の会社だからといっても、ちょっと許されないミスだなと思いました。


日野祭

無事日野祭が終わりました。今年は、6年に1度の「石松」であるとともに、大窪の神幣当番の巡り合わせなどもあって、曳山16基がすべて巡行しました。しかも、大河ドラマ誘致活動を盛り上げようということで、例年は御旅所へ出る岡本町曳山も馬見岡綿向神社へ宮入したため、なんと18年ぶりに、16基全部が馬見岡綿向神社に揃いました。東日本大震災の後ということで、いろいろな局面で「自粛」が行われたのですが、発災当日から数えて「七七日」も過ぎていたことや、日野祭自体が歴史ある「神事」であることなどから、「過度の自粛」だと感じた町民も多く、いささか「不完全燃焼」の日野祭となってしまったのが残念です。町の噂によれば、町長に非常に近く、力のある人物が、強く「自粛」を主張されたため、必要以上の自粛になったとも言います。この人物は、日野祭数日前に、「当日は雨が降りそうやな」とさも嬉しそうに語っていたとか、いないとか。「合併すれば日野祭がなくなる!」と、ありもしないことを言い立てて繰り広げたあの合併反対運動は、いったい何だったのだろうかと、この話を聞いて疑問に思いました。私自身は、今年は、左前の梃子棒を担当しましたので、上り下りとも、全く手を抜けず、くたくたに疲れました。何はともあれ、無事に終わってよかったです。


大近江展

今日は、日本橋高島屋で開催中の「大近江展」へ行ってきました。高島屋は、創業者が滋賀県高島市の出身の近江商人ということもあり、日本橋店では例年滋賀県の物産展が開催されます。今年は、日野町のパン屋「大地堂」さんが初出店されました。「大地堂」さんは、「日野ひなまつり紀行」の仕掛け人・中田穣さんのお嬢さんのお店ですが、本場仕込みのドイツパンの店として、全国的にも有名です。また、日本で初めて、「ディンケル小麦」を販売用に量産し、その粉を使用したパンを焼かれることでも知られています。前から気にはなっていたのですが、完全予約制ということもあって、いままで購入するタイミングがありませんでした。今回は、現物を見てその場で買えるということで、妻と2人で日本橋まで出かけたというわけです。「ディンケルのつぶつぶブロート」と「シンプルパン」、「チョコシュトーレン(これは来客用)」を買って帰り、早速食べてみました。「ディンケルのつぶつぶブロート」は、ひまわりの種や胡麻などが入っており、面白い食感です。「シンプルパン」は、小麦全粒粉の香りが立って美味しかったです。いずれも、小振りながら、ズッシリした、本格ドイツパンらしいパンでした。昨秋は、ディンケル小麦が全滅して大変だったようですが、ぜひ頑張ってもらいたいものです。


大地堂

NHKの大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」が始まりました。主人公の江は浅井長政の三女ですから、滋賀県に所縁が深いということで、県内ではそれなりに盛り上がっているようですが、実は、我が家は全く関係がないというわけではありません。私の母の実家が、高田敬輔の直系であることは以前からご紹介しているとおりですが、この高田敬輔の高祖母が、浅井長政の一族である木村三郎左衛門の娘だと伝えられております。木村三郎左衛門と浅井長政とが、具体的にどのような関係にあったかは、現在のところまだわかっておりませんが、「一族」であるとされているところをみると、何らかの血縁関係にあったことは間違いないと思われます。つまり、江とも血縁関係にあったということになるわけです。高田敬輔は、京狩野派四代の狩野永敬に師事していますが、京狩野派初代の狩野山楽は本姓木村で、実父木村永光はやはり浅井長政の家臣であったと伝えられておりますので、専門家の間でも、浅井長政、狩野山楽、高田敬輔の間に、木村氏を介して何らかの関係性があった可能性があると指摘されているところです。因みに、高田敬輔の高祖父の父・高田右兵衛満輔は織田信長の家臣で、桶狭間の合戦や森部の合戦の際に手柄を立てたとか。その息子(二男)が浅井長政の一族と結婚していてもおかしくはありませんね。


刺青の見本市

今日、敦賀でクライアントと雑談をしている際、原子力発電所の話になりました。すると、ある人が、「原子力発電所に勤務している友人から聞いた話では、作業員が施設から出る際に作業服を全部脱いでシャワーを浴びることになっているのだが、ほとんどの人は、背中一面に刺青を彫っている。シャワー室では虎、獅子、龍、蛇、あらゆる図案がずらりと並び、お互いに『ご苦労さんです』と挨拶を交わしている。友人は、怖くてシャワー室には近寄れないと言っていた。」という話をしました。すると、別の人が、「私は仕事柄よく原子力発電所に入る機会があるが、それは本当の話だ。」と言いました。原子力発電所は地域の雇用に寄与していると言われますが、結局その多くは、形を変えて、裏の社会へ流れているということだそうです。そういえば、昔、京都で予備校生活を送っていたころ、京都府内で事件を起こして逮捕された暴走族の少年が、敦賀の原子力発電所の入構証を所持していたため、警察が追及したところ、放射線障害で早死にする人が多く、原子力発電所の作業員が集まらないため、電力会社が暴力団に作業員の手配を頼み、暴力団は傘下の暴走族メンバーらを作業員として送り込んでいる現実が判明した、という話が話題になったことを思い出しました。あれからもう四半世紀が経っていますが、今でも状況は変わらないということのようです。最近、福井県内では、原子力施設のトラブルが頻発していますが、その原因は、こういうところにあるのではないか、という気がします。


移動

昨夜遅く、日野に帰って来ましたが、今日は、睡眠2時間で、朝からオフィス資の社長と一緒に、敦賀市へ出張しました。今月末までに、6回敦賀へ通わなければなりませんが、24日頃に雪が予想されています。高速道路のチェーン規制が心配です。


帰宅しました

昨夜、日野に帰ってきました。今回は、27日(土)に愛知県刈谷市で開催される「市民と議員の条例づくり交流会議 in 東海」への参加に合わせて上京するまで3週間は日野を拠点に活動する予定です。


有名人?

今日は、私が運営委員を務めている「市民と議員の条例づくり交流会議」の地方企画の打ち合わせで、大阪府茨木市へ行ってきました。現地実行委員会の準備会を開催したわけですが、参加者と名刺交換していると、全く初めてお会いしたある自治体議員の方から、「お会いするのは初めてですが、よく存じ上げております。」と言われました。そう言えば、最近、あちこちのシンポジウムや会議で、初めてお会いする方から同様なことを言われるケースが続いています。また、用事があって知り合いと連絡をとったら、「実は今日、○○の会合で、高井さんの話が出ていました。」などと言われることも度々あります。私自身、三鷹市長選に落選して間もなく8年。この間、食べていくのに精一杯な浪人生活が続いており、諸方のお付き合いもままならぬ状況なので、ちょっと不思議な気がしています。


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